2014年4月29日火曜日

SILENCER4巻発売!

SILENCER最終巻、とうとう明日発売です。

今回、恐れ多いことに「こち亀」の秋本治先生に帯コメ頂きました。

蝶獣IIでの池上遼一先生の帯コメに続き、実に恐れ多いことです。

これを励みに今後も頑張って描いていく所存です。

振り返るとこのSILENCERという連載、なんだかんだと怒濤のように始まり怒濤のように幕を閉じました。
始めたときはコミック乱で「蝶獣戯譚II」という月刊連載と平行でやっていたのでそれこそ週刊ペースで描いていたわけですが、大変ではありましたが実に充実していたと思います。

お話を頂いたのは2011年秋口くらいの頃。
丁度史村翔先生こと武論尊先生の原作ものの話があるけど描かないか、とスペリオールの担当さんから連絡がありました。

原作を読んでみて「これは是非描きたい」と思わせるのはさすがの武論尊先生です。

元々武論尊先生のお名前は私が小学生の頃から「北斗の拳」で知っていたわけですから、そんな巨匠と組ませていただける機械を与えて下さったスペリオールの編集部には大変感謝しております。

ただ、せっかく組ませていただいたのに、結果を出すことが出来ず、打ち切りという形で終わらせてしまったことは痛恨の極みではあります。

特にSILENCERのキャラクター達を動かすのが毎回楽しくて、こいつらを本当に愛してた自分を再確認した次第です。

皆様とはまた別の形でお会いすることになると思いますが、今回はとりあえずこれで〆です。

今回の連載の機会を与えて下さったスペリオール編集部、担当のTさん、そして何より、応援して下さった読者の皆様に心よりの感謝を申し上げます。

桂木静の最後の活躍、是非ご覧あれ!



"SILENCERサイレンサー 4 (ビッグコミックス)" (史村 翔)

2013年12月26日木曜日

SILENCER終了のお知らせ

どうもです、つまりは表題の通りです。

SILENCERは4巻いっぱいを持ちまして終了致します。

時期的には来年4月くらいまででしょうか。

明日発売のスペリオールで4巻9話分の3話目が載りますから、残りあと6話の計算になります。

 

まずは応援して下さった読者様に、心よりのお礼を申し上げます。

それと私を抜擢して下さったスペリオールの編集部、並びに担当さんには本当に感謝しております。

特に担当さんは色々と大変だったと思います。

 

ただ、ですね・・・

 

正直悔しいですね。

史村先生こと武論尊先生 原作なので、ピンでやるよりもハードルが高かったことも事実ですが、結果を出せなかったことに変わりありませんし。

それに私一人がいくら粘ったところで史村先生あっての連載でもありますから、決定された以上は漫画家は従うほかありません。

最終的に私の描いた原稿が載るわけですから、責任を編集部や原作の先生に押しつけるのは見苦しいですし、そこに何の言い訳もございません。

 

最近の出版事業全体にいえることなのですが、特にここ数年ひどい不況のように思われます。

増刷がかからない限り、連載は続かないんですよね。

それでも話題になったりする書籍もあるわけですから、この辺こちらも色々と工夫が必要になってくることになるのでしょう。

教訓は今後に生かして参りたいと思います。

 

なかなか世知辛い世の中ですが、今は何とか立ち直って次回作に取りかかりつつ前進しております。

まだ構想段階で具体的なことは何も申し上げられませんが。

引き続き頑張っていく所存ですので、よろしくお願い致します。

 

SILENCERのほうも最後まで死力を尽くして描き上げます。

まずは明日発売のスペリオールに載りますのでよろしくお願い致します。

今回のエピソードで出てきた新キャラは特に私のお気に入りです(´∀`)

中国人女スパイですが、中国名はわかりませんw

 

そして、SILENCER3巻、明日発売です!

こちらもよろしくお願い致しますm(__)m

 

"SILENCER 3 (ビッグコミックス)" (史村 翔)



2013年12月21日土曜日

SILENCER 3巻での修正点など

三巻発売に先立ち、前にTwitterで呟いたことをまとめてみました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



という感じです。

三巻は今月27日発売予定となります。

その前にご報告しなければならないこともあります。

どうぞよろしくお願い致します。



"SILENCER 3 (ビッグコミックス)" (史村 翔)






2013年10月25日金曜日

SILENCERでの北朝鮮関係 描いてて思ったこと等

IMG 0384

昨日UPした内容に手直しを加えました。

最近もっぱらTwitterとかFacebookでのお知らせの方が多くなってしまって、ブログの方を全く更新しておりませんでしたので、今回はあえてこちらで。 

 

 まず、拉致問題の解決、そして被害者の方達の一日も早いご帰還を心より願います。

 

私は政治観や主張、思想を自身の作品やブログで読者様に押しつけることは好きではありません。

そして「SILENCER」は史村翔先生の原作あっての作品です。

私は作画の担当に過ぎません。

その上で、今回のエピソードにおいて、自分の立ち位置を明確にすることはどうしても避けられないことでした。

ちなみに、今回のブログにアップされた内容は

漫画家「ながてゆか」の個人的な意見を書き記しただけですので、原作の史村先生とは無関係ということだけ書き添えさせていただきます。

ご理解いただければ幸いです。

 

 

 本日発売のスペリオールに掲載されている「SILENCER」

最近扱ってきたのが北朝鮮関係なワケですが、今回のお話はそのエピローグになります。

そしてあえて北朝鮮からの脱北者の件にも若干ですが触れています。

特に今シリーズの静の敵であり、昔の仲間、8号こと野田美咲が3歳の時に拉致され、そして母親と再会するシーンは相当苦戦しました。

実際に被害に遭われて、しかも日本に奇跡的に戻られた方もいらっしゃるわけですから尚更です。

 

原作は史村翔(武論尊)先生ですが、このエピソードに関しては、作画担当の私も少々神経質にならざるを得ませんでした。

というのも、「拉致被害者」という問題には今日本が現在進行形で直面している事案でもありますから。

 ですので、特に今回の話はこの一連の話の中でも思い入れの深いものとなっております。

 

さすがに扱う題材がデリケートなだけに、私もこのシリーズに入ってからは「中途半端には描けないな」と思い、限られた時間内で脱北者の方の手記も、ざっとではありますが目を通させて頂きました。

そうはいっても、やはり漫画ですから、まずエンタメありきなのでドキュメンタリーのようにはどうしてもいきませんが・・・

 

実際にかの国に行ったわけではありませんし、作画資料も限られていたため、殆どは想像で補うしかなかったのですが、できうる限りの力を出し尽くして描いた次第です。

 

 というわけで、私自身も少額ではありますが、題材にさせていただいた拉致被害者の方々に敬意を表する意味で、支援機関である「日本ブルーリボンの会」に、いくらか寄付を致しました。

 

 

今も日本に帰ることのできない拉致被害者の方々は(所謂特定失踪者含め公表されてない方々も含めると)相当な数に上ると聞きます。

それらの方々が帰国される日が一日も早く来ることを心より願いつつ、今回のエピソードを描き上げた次第です。

 

手にとっていただければ嬉しく思います。

この一連のエピソードは年末に発売されるコミックス3巻にも収録予定です。

よろしくお願い致しますm(__)m

 

 

 

そして、こちらが今回読ませていただいた中で最も感銘を受けた本です。

北朝鮮での暮らしぶり、貧しさなどが淡々と、それでいて克明に記されており、思わず息をのんだシーンもありました。

北朝鮮の実情、拉致被害者の境遇など、知っておいて損は無いと思います。

 

"北朝鮮に嫁いで四十年 ある脱北日本人妻の手記" (斉藤博子)

2013年7月28日日曜日

「蝶獣戯譚II」第五巻と「SILENCER」第二巻



IMG_0227

ご無沙汰しております。

まだ発売前ではありますが、献本届きましたのでお知らせもかねて。

来週火曜日、7月30日に「蝶獣戯譚II」五巻と「SILENCER」二巻、同日発売になります。

尚、発売に際して秋葉原の書泉ブックタワーさんでお買い上げの方に限り、書き下ろしペーパーを差し上げます。

ペーパーには蝶獣とSILENCERと両方のバージョンあります。


あと両作品のサイン色紙も飾らせていただくことになっております。

それと少ないですが、サイン本も置いて頂くことになっております。

蝶獣IIは第五巻のみ10冊分、SILENCERは一、二巻各五冊づつとなってます。


まずはよろしくお願い致します。


今回発売するのは「蝶獣戯譚II」の、とりあえずの最終刊と史村翔(武論尊)先生原作「SILENCER」の第二巻。

特に蝶獣ですが、今回は帯が復活しました。


そして恐れ多いことに、劇画の巨匠、池上遼一先生に推薦コメントいただきました!


私、一応漫画家デビューしてからそろそろ20年弱になるのですが、帯コメを頂いたのは今回が初めてなのです。

その初めての帯コメを池上先生に頂けたのは、本当に光栄なことです。

読んで下さっているだけでも嬉しいのに、こんなに嬉しい言葉を寄せていただけるなんて・・・(≧▽≦)

(まあ推薦コメントですから悪いことはふつーは書かないと思われますがw)


表紙の於蝶の笑顔は、デザイナーさんと担当さんと相談していて

「そういや於蝶の笑った顔って奴、表紙で見てないよね〜」

と言う話になり、ひょっとしてこれで最後かもしれないし、笑顔で行こう言うことでこうなりました。

でもあきらめた訳じゃないですよ?

何とか連載復活を目論みつつ、とりあえず、ここでいったん〆です。


「SILENCER」のほうですが、こちらは今でも小学館の「ビッグコミック・スペリオール」にて連載中です。

この巻からは静の過去にもフォーカスします。

正直作画は蝶獣以上に大変なのですが、なかなか描いていて楽しかったですw

ぶっちゃけですね、原作が付くとストーリーを考えるのは多少楽になるかもしれませんが、その分作画はめちゃくちゃ大変です。


史村先生、詰め込んできますからね、これでもかってくらい。もう容赦ないですからw

ただ、それでも楽しいですw

本格的な原作ものを手がけたのは、マガジンで連載していた「PEAK」以降になりますが、蝶獣と同じくらい描いていて愛着が持てています。

これも史村(武論尊)先生のキャラクター造形のなせるわざと言えるかもしれません。


今現在、蝶獣で帯コメを頂いた池上先生もスペリオールで同じ原作者(武論尊先生)で描いておられますし、なんか凄い不思議な感じがしますね・・・


両方とも今月30日、火曜日発売になります。

また発売日にこちらでサイン色紙の写真など上げていきたいと思います。


よろしくお願い致します。