2013年7月28日日曜日
「蝶獣戯譚II」第五巻と「SILENCER」第二巻
ご無沙汰しております。
まだ発売前ではありますが、献本届きましたのでお知らせもかねて。
来週火曜日、7月30日に「蝶獣戯譚II」五巻と「SILENCER」二巻、同日発売になります。
尚、発売に際して秋葉原の書泉ブックタワーさんでお買い上げの方に限り、書き下ろしペーパーを差し上げます。
ペーパーには蝶獣とSILENCERと両方のバージョンあります。
あと両作品のサイン色紙も飾らせていただくことになっております。
それと少ないですが、サイン本も置いて頂くことになっております。
蝶獣IIは第五巻のみ10冊分、SILENCERは一、二巻各五冊づつとなってます。
まずはよろしくお願い致します。
今回発売するのは「蝶獣戯譚II」の、とりあえずの最終刊と史村翔(武論尊)先生原作「SILENCER」の第二巻。
特に蝶獣ですが、今回は帯が復活しました。
そして恐れ多いことに、劇画の巨匠、池上遼一先生に推薦コメントいただきました!
私、一応漫画家デビューしてからそろそろ20年弱になるのですが、帯コメを頂いたのは今回が初めてなのです。
その初めての帯コメを池上先生に頂けたのは、本当に光栄なことです。
読んで下さっているだけでも嬉しいのに、こんなに嬉しい言葉を寄せていただけるなんて・・・(≧▽≦)
(まあ推薦コメントですから悪いことはふつーは書かないと思われますがw)
表紙の於蝶の笑顔は、デザイナーさんと担当さんと相談していて
「そういや於蝶の笑った顔って奴、表紙で見てないよね〜」
と言う話になり、ひょっとしてこれで最後かもしれないし、笑顔で行こう言うことでこうなりました。
でもあきらめた訳じゃないですよ?
何とか連載復活を目論みつつ、とりあえず、ここでいったん〆です。
「SILENCER」のほうですが、こちらは今でも小学館の「ビッグコミック・スペリオール」にて連載中です。
この巻からは静の過去にもフォーカスします。
正直作画は蝶獣以上に大変なのですが、なかなか描いていて楽しかったですw
ぶっちゃけですね、原作が付くとストーリーを考えるのは多少楽になるかもしれませんが、その分作画はめちゃくちゃ大変です。
史村先生、詰め込んできますからね、これでもかってくらい。もう容赦ないですからw
ただ、それでも楽しいですw
本格的な原作ものを手がけたのは、マガジンで連載していた「PEAK」以降になりますが、蝶獣と同じくらい描いていて愛着が持てています。
これも史村(武論尊)先生のキャラクター造形のなせるわざと言えるかもしれません。
今現在、蝶獣で帯コメを頂いた池上先生もスペリオールで同じ原作者(武論尊先生)で描いておられますし、なんか凄い不思議な感じがしますね・・・
両方とも今月30日、火曜日発売になります。
また発売日にこちらでサイン色紙の写真など上げていきたいと思います。
よろしくお願い致します。
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