2015年12月31日木曜日

本年はお世話になりました、来年もよろしくお願い致しますm(__)m

とうとう大晦日です。

あと数時間で2016年になってしまうのですね。

2015年は私にとって、ここ数年で最も実りの多い、そして試練の一年でした。

 

昨年末、週刊漫画ゴラクにダメ元で持ち込んだネームが、いきなりまさかの連載に決まり、スタートしたのが今年の3月。

それが拙作「ギフト±」です。

連載を始めるにあたり、PNもひらがなの「ながてゆか」からカタカナの「ナガテユカ」に替えてみました。

 

2月からスタッフ入り。それに伴いアナログからデジタルへの移行。

四苦八苦してなんとかデジタルにも慣れてきて、スタッフも安定。

7月には単行本第一巻を出していただき、ただ最初のウチはなかなか振るわず。

何人かのフォロワーさん達が草の根で動いて下さったこともあり、書店様やトリガーさんとの繋がりも出来。

そこで色々と話題にもしていただきました。

 

未だ重版には至っておりませんが、おかげさまで第二巻の部数は一巻の時と同じでした。

そうして三巻も無事に出せる運びとなり、年内の原稿も終わり一息ついたところ。

 

マンガHONZ様の主催するマンガHONZ超新作大賞で、まさかの三位を頂き。

恐れ多くも、本年を〆るにはあまりあるサプライズを頂きました。

 

お陰様で良い年を越すことが出来そうです。

これも皆様の応援があったればこそ。

ゴラク編集部はじめ、書店様、書店員様、そしてなにより応援して下さった読者の皆様。

厚く御礼申し上げます。

 

来年も今年以上に精力的に描いていく所存です。

尚、年明け早々、1月18日に「ギフト±」三巻発売予定です。

61Zp95tdEpL SX352 BO1 204 203 200

手にとっていただければ嬉しいです。

まだ未読の方は、お正月休みのお供に一巻二巻いかがでしょうか。

こちらもよろしくお願い致します。

61TYyjD3Y2L SX346 BO1 204 203 200

 

61bJvM6iSwL SX353 BO1 204 203 200

ちなみに読書メーターさんで感想を書くと、お年玉で図書カードが当たるキャンペーンがあるそうです。

「ギフト±」も課題図書にエントリーしております。

1月いっぱいだそうですので、よろしければ感想など頂ければ嬉しいです(´∀`)

 

ゴラクには1月8日発売号に最新話が載ります。

こちらも何卒よろしくお願い致します。

 

それでは皆様、本年はお世話になりました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎え下さいませ。

 

ナガテユカ

2015年10月18日日曜日

「ギフト±」2巻明日発売です。

ご無沙汰しております。
どうもTwitterを使う頻度が多いので、blogの方がおろそかになりますね。
とりあえず明日10月19日、拙著「ギフト±」2巻が無事発売される運びとなりました。
昨今の出版不要にもかかわらず、こうやって単行本が無事出せると言うことは作家にとっては本当に有り難い事なのですが、この単行本もなかなか一筋縄に出せるものではなくてですね。
というか、連載を続けながら装丁のイラストなどを描いたりするわけです。
そして、装丁をするデザイナーさんの存在無くしてはちゃんとした本は出せません。
そして売れる本にするためには本の顔である表紙は、とっても大事です。
今回はそういうお話。


実は今回の2巻を出すにあたり、私一度表紙イラストを描き直しております。
細かいのかも知れませんが、やっぱり長期間書店さんやネットに画像が晒されることを考えると、少しでも後悔の残る絵を上げたくはないのです。
もちろんどんな絵を描いてもそういう思いは絶対に残るものなのですが、今回だけはどうしても納得いかなくて、編集さんやデザイナーさんに無理を言って描き直しました。
構図やデザインはそのままですが、描き方によってはこうも違うものかという面白いサンプルになると思い、恥を忍んで上げることにしました。
それではまず第一稿

 

 

・・・描いているときは忙しかったんでこれでも良いかなと思ってたけど、実際デザイナーさんに背景と組んでもらったら「アカンやん」となった。


ゴラク編集部に電話
「すみません、ぎりぎりかも知れませんけどコレ描き直していいっすか???」
「あー、時間ありますからいいですよ~」
で、描き直してできあがったのがコレ

 




 

 

 

 

ということで、こうなりました。
念のため、下描きと構図は同じです。

違うのは着色だけです。
それでこれだけ違うって結構面白いなと。
で、ここに上げてみました。


オマケ。
元のイラストがコレ

 

 

と言うことで、お目汚し失礼しました。
発売は明日、10月19日になります。
よろしくお願いしますm(__)m
ナガテ

2015年8月30日日曜日

「ギフト±」マンガHONZ様にもご紹介いただきました(´∀`)

この度拙著「ギフト±」がマンガHONZ樣というレビューサイトで紹介されましたのでこちらでもご報告。
こちらのツイート、Nobuhiko Kadono様は、本書のレビュワーの方ではございません。
念のため。

ちなみにこのツイートは、かのホリエモンこと、堀江貴文樣にもRTしていただいたらしく・・・(;・∀・)
畏れ多くも有り難い限りでございますm(__)m
そしてレビュー下さった編集の方、感謝致します!


・・・さて、今回いただいたレビューにつきまして、Twitterや「はてブ」で色々なご意見を拝見致しました。

確かに「ギフト±」は私の作品ですが、世に出たときから私個人のものではありません。
作品というのは作家のものであるのは発表されるまでだと思っています。
それが印刷され、世に出回って以降は何も手出しは出来ないからです。

その後はファンの方々、読者の皆様と共有してはじめてひとつの作品たり得るのではないでしょうか。

頂いたご意見や、読者の方々の作品に対する認識に対して、著者である私が「いや、そういうつもりじゃなく」みたいなことを言うのは凄く無粋。
お褒めいただくこともあれば、ご批判を頂くこともある、それこそ表現の自由ですし。(ただし罵詈雑言は覗く)
・・・と言うことを前提に、以下本題になります。

テーマがテーマだけに是々非々あると思いますが、色んな方達のご意見も間違いなくこの「ギフト±」という作品の一部、いや、ひとつの現象といった方が良いのかも知れませんね。
ひとつの現象はとらえ方によっては幾通りもの見方が出来ますから。
私自身、色んなご意見楽しませていただいております。

今回のレビューもまた、そういったご意見のひとつの形であり、現象のひとつでもあります。
そして、それに相対するご意見もまた同様です。

読んでいただいた方達にとっての感想は、それぞれ形は違えども、それら全ては個々の読者様にとっての真実だと思うのです。

それら全てがこの作品の一部と言っても過言ではないと。
こうやってたくさんの反響を頂けたことは、私にとっても非常に嬉しく、またありがたいものです。

もしこちらのレビューに感じるところがあれば、そしてまだ拙著を読んで下さっていない場合は、試し読みでも良いので、拙著も併せてお読み頂けませんでしょうか?

その上で、新たなご意見やご感想が頂ければ大変有り難いですし、私も著者として幸せです。

試し読みこちら↓
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 拙著をお求めの場合はこちらまで↓
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閑話休題。

先日eBook Japan様での「編集長、オススメのマンガを教えてください」という企画で、週刊漫画ゴラクの岩田編集長が「ギフト±」を推して下さいました。
こんな感じです。
一応スクショも(・∀・)
スクリーンショット 2015 08 30 3 05 36
大変光栄に存じます。

書かれている内容は、私もその場に当然いませんので真偽のほどは判りかねますが、大体こんな感じだったのではないかとw

何せこの作品、ネームを担当さんにいきなり持ち込んで、担当氏がそのネームを、いきなり編集長にお見せして、そしていきなり連載決定という豪快さ!
まさに漫画ゴラク!
私自身もビックリです!
多分、今後こんな事は二度と無いだろうなあと。

今後も良い作品作りを心がけていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
最後までこのような駄文を読んでいただき、ありがとうございました。

ナガテユカ

2015年8月16日日曜日

マンガサロン「トリガー」様にてサイン飾っていただきました。そして売れ行き具合。

最近Twitterばかりでblogの方はすっかり手つかずでおりましたので、こちらでもこっそりご報告。

先日、渋谷の マンガサロン「トリガー」様にお邪魔してきました。

 

今月初めに敢行した書店行脚の帰り、担当氏とフラッと寄らせていただき、マンガを肴に数杯のお酒を堪能して参りました。

噂に違わず、凄い数のマンガとレアなコレクションに担当さんと感嘆しまくり。

「あ、これウチ(ゴラク)の本ですね」とか。

気がつけばいつの間にやらラストオーダーの時間・・・

事前予約も入れずにいきなり行ったのですが、お店の方の丁寧な対応とゆったりした雰囲気ににすっかりくつろいでしまいました。

 

ちなみに、以前TwitterやFacebookで拙著「ギフト±」をご紹介いただきましたので、こちらでもご報告させていただきます。

その際、恐れ多くもお店にサイン色紙を置かせていただきました。

もし「トリガー」様においでの際は是非見てやって下さいませ。

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元はと言えば、フォロワー樣の1人が拙著「ギフト±」をこちらのお店に献本していただいたのがきっかけでございます。

先日、その方からもトリガー様でのオフ会のご報告がありましたので、記念に。

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 あと、拙著の売れ行き具合ですが、「増刷」の2文字にはまだ手が届きませんが、お陰様でAmazon様での在庫がなくなりました。

Amazon.co.jp: ギフト±(1) (ニチブンコミックス): ナガテ ユカ: 本

つきましては、もし拙著に興味を持たれていただけましたら、お近くの書店様、もしくは以下のネットストアで注文していただければ幸いです。

楽天ブックス: ギフト±(01) - ナガテユカ - 4537133120 : 本

ギフト±   1 : ナガテ ユカ 著 - セブンネットショッピング

オンライン書店 Honya Club.com:本・コミック: ギフト± 01/ナガテユカ

ギフト±(1)/ながてゆか 本・コミックからDVD・CD・ゲームまで通販なら【TSUTAYAオンラインショッピング

ギフト± 01 / ナガテユカ - 紀伊國屋書店ウェブストア

ギフト± 1 (NICHIBUN COMICS)/ナガテ ユカ NICHIBUN COMICS - コミック:hontoネットストア

ギフト±   1/ナガテ ユカ 著 本・コミック : オンライン書店e-hon

9784537133127 - 1ページ目 - 検索結果 - オンライン書店boox store

 

よろしくお願い致しますm(__)m

 

ナガテユカ

2015年7月18日土曜日

「ギフト±」1巻発売(´∀`)

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お世話になっております。

 「ギフト±」とうとう1巻発売されました。

あいにくの天気ですが、書店にお運びいただいた皆様、ありがとうございます。

ネットで買って頂頂けた方、ありがとうございます。

 

先日Twitterでも告知致しましたが、今回1巻発売記念として、お買い上げ頂いた方の抽選で20名様に、「ギフト±」で使った原画を差し上げます。

こんな感じです。

IMG 0086


帯のに付いている応募券を切り取って編集部までお送り下さい。

IMG 0467

 

尚、書泉樣(ブックタワーとグランデ)にて特典ペーパーをつけて頂きました。

あと、試し読みがこちらでも出来ます。

 

今回の主人公、環は一応女子高生という設定ですが、色んな意味でちょっと「変な子」な感じです。

だから彼女の一挙手一投足に毎度「こらこら」とか思いながら描いております。

今はストーリーの都合上、ちょっと出番少なくなってますが、これから本格的に動かしていきます。

 

そういえば、昔A書店の担当さんに「女子高生描きましょう」

と言われたときには「あたしが女子高生描けるんかなぁ」とか思ってましたが、今描いてて楽しいって事は、

その編集さんの目は間違ってはいなかったということですね(笑)

 

ここまでたどり着くまで、実は結構色々ありまして。

こういった形で世に出せるのは感慨深いです。

反省点もいっぱいあります。これは、何冊出しても多分変わらないんだと思います。

今後の展開も色々練っておりますが、読者の皆様に楽しんで頂けるような作品作りを今後も心がけていく所存です。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

"ギフト±(1) (ニチブンコミックス)" (ナガテ ユカ)

2015年7月1日水曜日

「ギフト±」表紙絵

明けて7月になったので、とりあえずチラ見せと致します。
小さいですが。













手がけていただいたデザイナーさんの竹内亮輔氏(CrazyForce)は、今は無きコミックバンチ時代からの付き合いで、今回もお願いした次第です。
大変良い仕事をして下さりました(´∀`)

ちなみに今回、
老舗の書店の一つ書泉様でお買い上げ頂いた場合は特典ペーパーをつけて頂けるそうです。

また、抽選で20名様に今回の作品に使った原画というか、線画をプレゼント致します。
スクリーントーンが張ってあるような、所謂アナログの生原稿とは違いますが、私自身の描いた線です。
こんな感じ。

















帯に応募券がついておりますので、よろしければふるってご応募をm(__)m。


何卒よろしくお願い致します。 


ナガテ


2015年3月19日木曜日

新連載「ギフト±」の載ったゴラク届きました!

新連載第1話の載ったゴラクが一日速く届いたので記念に晒し上げ。

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漫画の本文の方は、カラーページ含め、ペン入れまではアナログ、仕上げはデジタルに移行しましたが、カラーイラストは当分アナログで頑張ろうかと思います。

今回のタイトルロゴや見開きは旧バンチで連載していた「トキ外伝」の頃からのお付き合いのあるデザイナーの竹内亮介さんにお願いしました。

毎度いい仕事をしていただいてます(´∀`)

第1話と言うことも合ってかなり長いです。

担当のS氏曰く、「ゴラク本誌の六分の一ナガテさんですよw」とのことでした。

第二話でとりあえず概要は見えてくると思いますので、続きも読んで下されば嬉しいです。

 

多分今までの私の作品とはテイスト違うと思います。

ただ、今までの作品て「蝶獣戯譚」を覗いて、ほぼ原作付きか企画ものなので、こっちの方が本来の私の作風に近いのではないかと。

よろしくお願い致します。

 

ナガテユカ

2015年3月18日水曜日

連載開始に先駆け没ネーム上げ

原作は伊藤計劃氏の「From the nothing With love」

数年前に夭折されたSF作家の方で、今年あたり「虐殺器官」「ハーモニー」がアニメ映画化されるらしいです。

別にそれを見越してのことでは無かったと思いますが、この原作を漫画化しないかととある編集さんに誘われ、読んで面白かったので乗ってみた企画がこれです。

原作ファンの方には申し訳ないことに、途中途中で独自解釈を入れては居ますが、それでも面白い原作だったので引き受けた次第です。

ただ、不幸なことに編集長の交代など色々と大人の事情に巻き込まれ日の目を見なかったのですよね。

私的にはかなり気に入って力を入れて描いていたネームなだけに、掲載が無理ならネームだけでもいつかは晒してやろうと思っては居ました。

とりあえず、今がそのタイミングなのかな。

100ページ超えの合計3話です。

興味を持たれた方は、以下のFacebookページのアルバムよりどうぞ。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.818517768183792.1073741835.541663489202556&type=1

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.818516384850597.1073741834.541663489202556&type=1

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.818517768183792.1073741835.541663489202556&type=1

ゴラクの新連載「ギフト±(プラマイ)」掲載まであと少し。

ネームの状態で失礼かもしれませんが、それまでこちらで楽しんで下されば幸いです。

では今週金曜日発売のゴラクにてお会いしましょう。

 

ナガテユカ

2015年3月12日木曜日

漫画ゴラク予告「ギフト±」

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明日発売のゴラク届きまして、無事予告が載りましたのでお知らせ致します。

かなり大々的に扱って頂きました。

この作品に関しましては色々いきさつがありますが、こうやって日の目を見ることが出来たのはひとえにゴラク編集部の懐の深さ故です。

ゴラクさんとのお付き合いは、4年前に描いた「ミサキの境界線〜ボーダーライン〜」という読み切り以来になります。

ちょくちょくお話は頂いておりましたが、ようやくこうやって形にすることが出来ました。

全力で頑張らせて頂きます。

そして、ゴラク読者の皆様に喜んで頂ける作品作りを心がけていく所存です。

よろしくお願い致します。

 

ながてゆか改めナガテユカ

2015年3月7日土曜日

名前変更しました

ご無沙汰しております。

今月、つまり3月20日発売号の週刊漫画ゴラクにて。新連載開始致します。

つきましてはペンネームを変更致します。

とりあえず、基本的な変更はないのですが、もっと咎っていこうと思い、「ながてゆか」をカタカナの「ナガテユカ」に変更致します。

新連載のタイトルは「ギフト±」です。

よろしくお願い致します。

m(__)m

2015年1月9日金曜日

明けましておめでとうございますm(__)m

皆様、明けましておめでとうございます。

今年も何卒よろしくお願い致します。

と言うわけで年末お知らせしたとおり、

「蜂とロシアンルーレット」本日発売のスペリオールに載ります。

IMG 0044

 

まあ、こういうふざけた感じです(笑)

頭空っぽにして気軽に読んでいただければと。

今回の読み切り、私にとって初のデジタル入稿作品になります。

とは言っても、人物とか背景などはちゃんと紙にペン入れして、それをスキャンして仕上げのみデジタルです。

上手くいっているのか、いないのか、実は当の私もまだ怖くて読めていないのです(‘A`)

どのみち今後はデジタル中心になっていくので、今から慣れておく必要はありそうでが。

と言うわけで、まずはお知らせまで。

春先に新連載も開始予定です。

頑張って参ります!